1988-10-25 第113回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○渡部(行)委員 そうすると、今までいろいろな動きがありまして、この尾瀬分水というのは、尾瀬から下流一キロの三条ノ滝近くに取水堰堤をつくって、そこからトンネルを掘って約十キロ南東の群馬県の矢木沢ダムに水を引っ張って、そして尾瀬分水をやり、自然流量年間約二億トンのうち一億四千万トン程度を首都圏に持ってくるという構想があるという報道があるわけです。
○渡部(行)委員 そうすると、今までいろいろな動きがありまして、この尾瀬分水というのは、尾瀬から下流一キロの三条ノ滝近くに取水堰堤をつくって、そこからトンネルを掘って約十キロ南東の群馬県の矢木沢ダムに水を引っ張って、そして尾瀬分水をやり、自然流量年間約二億トンのうち一億四千万トン程度を首都圏に持ってくるという構想があるという報道があるわけです。
取水堰堤の問題でございます。そういった固定ぜきにつきましては、やはり上流の問題と関連しまして、私はこれはゲート方式か何かに切りかえていただくということをぜひやっていただきたい。もちろん災害の起こる要因がないところにはともかくとしまして、災害の起こる要因のところはかなりの個所ございます。私も今回の災害で一、二事例を見てまいっております。
り入れ口は取水に困難であるという状況に立ち至りましたので、せっかく作ったダムの水を矢作川の本流に放流いたしましても、これを農業として取る手段がないということから、巴川と矢作川の合流点近くに取り入れ口のせきを作りまして、これによってダムから放流した水を全部下流の灌漑のために取りたい、こういう計画を県が地元と協議をして立てたわけでございますが、たまたまこの地点が岩盤の地帯でございましたために、そこへ取水堰堤
三十七億の牧尾橋ダムの工事費につきましては、現在まで農林省がやっております土堰堤、その他取水堰堤等の例を参照いたしましても十分安全にできる。そういう確信を持っておりまして、五十二億にさらに予備費を約一割ほど見込んでおりますので、最悪の場合といえども大体これでロックフィルド・ダムの築造が可能であるというふうに考えております。
即ち概要を申述べますと、工事用電力を得るため現在宮川の支流の大内山川に取水堰堤、高さ六・九メートルを築造し、隧道で三瀬谷町の長まで導水し発電するものですが、その発生電力量は二千三百キロワット程度です。現在工事中です。
次に今度は普通の流し込み式の発電、つまりこれは我々の方では水路式発電、堰堤を造らないいわゆる流し込み水路式の発電所、これによつて見ますと取水堰堤に殆んど一杯砂が溜つております。こういう砂はその取入口から取つた水と一緒に発電所の方に段々流れて来ます。その流れて途中の水路に砂が溜りますと、結局それが水路の断面を縮小いたしましてそれだけ水の流れ方が少くなります。
またこの都城盆地より宮崎平野に出る狹窄部に大淀川第一発電所、第二発電所等がありますが、第一発電所の取水堰堤の背面水の影響が、都城盆地の排水をはばんで水害の一因をなしているため、堰堤の一部の改造を自発において行つたのでありますが、いまだ不徹底であるので、この際根本対策として第二発電所の下流に高さ約八十メートルのコンクリート堰堤を構築し、洪水の影響を除くとともに、約十万キロワットの発電を行わんとする計画
川原樋川から水を取水、堰堤等によつて直接持つて來るということが一つ。それから天ノ川の、これはいずれも熊野川の支流、十津川の又支流でありますが、天ノ川の廣瀬という所にダムを拵えましてこれに水を貯溜して、これを又水路によつて導いて分水する、この貯水池。それから吉野川筋では津風呂という所にこれ又堰堤を作つてこれに貯溜しそうして灌漑時にこれを放出する。
尚現在長殿の発電所がありますが、これの上流には九尾の堰堤、約二十五メートル位の取水堰堤、これは取水堰堤の程度でありますから低い堰堤でございますので、一旦雨が降りましたときには、小洪水のときには直ぐ溢れて、下にときならぬ水を上流から非常に一時に流しますので、人命を損じたり、又これがために途中の立木を流すということが非常に多い、それで非常に不安定でありますので、廣瀬に貯水池ができまして、その水をキヤッチ
そうして下流に下淵取水堰堤というのが書いてありますが、下淵取水堰堤を造つて奈良平野約一万町歩の水を貯水する。それから熊野川の上流の十津川に廣瀬の貯水池ということが書いてありますが、十津川の上流に貯水池を造りまして、この十津川は熊野川へ流れておるのを吉野川を落して、主として和歌山縣側の水源にする。